Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福祉サービス利用者の個人情報を誤廃棄 - 観音寺市

香川県観音寺市において、障害福祉サービスの利用者に関する個人情報が記載された文書を誤って廃棄していたことがわかった。当初紛失に気が付き、その後の調査で廃棄を確認したという。

同市によれば、誤って廃棄したのは、障害福祉サービスを利用する124人分の個人情報を記載した文書。氏名や住所、施設入所の有無などが記載されていた。

6月13日に文書を紛失していることに気が付き、心当たりを探索していたが、その後の調査で、機密文書として廃棄しており、情報漏洩がないことを確認した。

今回の問題を受けて同市では、対象となる利用者を個別に訪問し、説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2018/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
店舗で受け付けた一部チケット会員入会申込書が所在不明 - 西武ライオンズ
介護老人保健施設の利用者情報、送迎中に紛失か - 生駒市
高校生徒の個人情報含む書類が飛散、1枚未回収 - 東京都
納付済通知書を紛失 - 廃棄書棚の搬出時に飛散か - 京丹後市
学生の個人情報含むPCを電車内で紛失 - 関東学院大
県立高で個人情報含むPC紛失、什器更新時に誤廃棄か - 神奈川県
公金収納に関する個人情報含む書類を誤廃棄 - JA新いわて
顧客情報の盗難や紛失など事故2件を公表 - 住友不動産販売
顧客情報含む書類の盗難および紛失事故3件を公表 - 住友不動産販売