「OpenSSL」にDoS攻撃受ける脆弱性 - 修正は次期アップデートで
「OpenSSL」の開発チームは、重要度が低い脆弱性1件を明らかにした。同脆弱性の修正は、次期アップデートで対応する予定。
TLSハンドシェイク時に鍵生成に長い時間を消費させる「CVE-2018-0732」が判明したもの。DoS攻撃に悪用されるおそれがあるという。
開発チームでは、同脆弱性の重要度を「低(Low)」とレーティングしており、現時点で同脆弱性を修正するアップデートは用意しない方針。次期アップデートとなる「OpenSSL 1.0.2p」「OpenSSL 1.1.0i」で修正する計画だという。
(Security NEXT - 2018/06/13 )
ツイート
PR
関連記事
分散トランザクション管理ツール「Apache Seata」に脆弱性
「Kubernetes」マルチテナント管理ツール「Capsule」に深刻な脆弱性
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開