「VMware Workstation」「Fusion」に脆弱性 - アップデートで対応
「VMware Workstation」「VMware Fusion」に脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートが提供されている。
「VMware Fusion」では、署名がバイパスされ、権限昇格が生じるおそれがある脆弱性「CVE-2018-6962」が判明した。
また両製品において、NULLポインタ参照の脆弱性「CVE-2018-6963」が存在しており、ゲスト仮想マシンにおいて限定的な権限を持つ攻撃者が、ゲスト仮想マシンのサービス拒否を引き起こすことが可能だという。いずれも重要度は4段階中2番目にあたる「重要(Important)」。
同社ではこれら脆弱性を修正した「VMware Workstation 14.1.2」「VMware Fusion 10.1.2」をリリースしており、アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/05/24 )
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