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顧客情報含む検針用端末がバイクごと盗難 - 京葉ガス

京葉ガスは、委託先のグループ会社において、顧客情報含む検針用携帯端末の盗難が発生したことを明らかにした。

同社によれば、ガスメーターの検針業務を委託している京葉ガスカスタマーサービスにおいて、4月26日に検針用携帯端末の盗難が発生したもの。

盗まれた端末には、千葉県柏市の顧客307件の氏名や住所、ガス使用量、領収金額などが保存されていた。同端末には暗証番号が設定されており、入力を数回誤るとロックされるしくみだという。

委託先の従業員が、自宅でバイクの盗難に遭ったもので、バイク後部の鍵付き収納ボックスに問題の端末が入っていたという。警察へ届け出たが、盗難物は見つかっていない。

同社では、対象となる顧客を個別に訪問して、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2018/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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