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障害者向け支援事業利用者の個人情報を紛失 - 国分寺市

東京都国分寺市は、障害者向けの移動支援事業を委託している事業者において、個人情報含む書類を紛失したことを明らかにした。

同市によれば、委託先であるけやきの杜ライフネットに登録している移動支援ヘルパーが、支援事業利用者の個人情報含む依頼書を鞄ごと紛失したもの。紛失した依頼書には、利用者10人の氏名や住所、性別、生年月日などが記載されていた。

2月22日夜に外出先で紛失したと見られ、翌23日朝に鞄が見当たらないことに気が付いたという。警察へ紛失を届けたが同月20日の時点でも発見されていない。同市と委託事業者では、対象となる利用者に報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2018/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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