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「Joomla!」にセキュリティアップデート - SQLiやXSSの脆弱性を修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla!」の開発チームは、複数の脆弱性を解消した「Joomla! 3.8.4」を公開した。

開発チームによれば、「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2018-6376」や、「CVE-2018-6380」をはじめとする「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性3件を修正した。いずれも重要度は「低(Low)」とレーティングされている。

また今回のアップデートでは、4件の脆弱性以外にもバグの修正や機能向上など100以上の改善を行ったという。

(Security NEXT - 2018/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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