「Joomla!」にセキュリティアップデート - SQLiやXSSの脆弱性を修正
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla!」の開発チームは、複数の脆弱性を解消した「Joomla! 3.8.4」を公開した。
開発チームによれば、「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2018-6376」や、「CVE-2018-6380」をはじめとする「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性3件を修正した。いずれも重要度は「低(Low)」とレーティングされている。
また今回のアップデートでは、4件の脆弱性以外にもバグの修正や機能向上など100以上の改善を行ったという。
(Security NEXT - 2018/01/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 乗っ取りや情報漏洩など広く影響
