Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Joomla!」にセキュリティアップデート - SQLiやXSSの脆弱性を修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Joomla!」の開発チームは、複数の脆弱性を解消した「Joomla! 3.8.4」を公開した。

開発チームによれば、「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2018-6376」や、「CVE-2018-6380」をはじめとする「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性3件を修正した。いずれも重要度は「低(Low)」とレーティングされている。

また今回のアップデートでは、4件の脆弱性以外にもバグの修正や機能向上など100以上の改善を行ったという。

(Security NEXT - 2018/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応
「Spring Framework」にパストラバーサルの脆弱性
「Spring Framework」に複数のDoS脆弱性 - アップデートで修正
「Apache OFBiz」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ruby環境向け「SAMLライブラリ」に深刻な脆弱性
ビデオ会議の「Zoom」、9月の定例アドバイザリは1件のみ
「WordPress」向けLMS構築プラグインに複数のSQLi脆弱性
ビデオ会議の「Zoom」にアドバイザリ - 誤公開の可能性も
「Cisco IOS XR」など複数Cisco製品に脆弱性
Ivanti、3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開