受験許可証を異なる受験者へメール送信、システム設定ミスで - 英検
日本英語検定協会は、一部の受験許可証を本人とは異なる別の受験者へメールで送信したことを明らかにした。
同協会によれば、1月19日にメールで送信した2017年度第3回実用英語技能検定の受験許可証359件のうち、162件を誤った宛先へ送信したもの。受信した受験者からの連絡で問題が発覚した。
受験許可証の送信にあたっては、データの抽出や受験許可証の作成、送信などの作業を専用ツールで行っているが、送信前に処理容量を増やすために運用プロセスを変更したところ設定に問題があり、申請者と異なる一部の受験許可証が添付された状態で送信されたという。
同協会では、設定を修正。受験許可証が誤った宛先へ送られた受験者に対し、報告と謝罪を行った。また誤った受験許可証が届いた受験者には、正しい受験許可証を送るとともに、誤った受験許可証の削除を依頼している。
(Security NEXT - 2018/01/24 )
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