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日本CA、特権アクセス管理ソリューションを国内向けにリリース

日本CAは、ハイブリッド環境へ対応した特権アクセス管理ソリューション「CA Privileged Access Management(PAM)」の国内販売を開始する。

同製品は、クラウドやオンプレミスなど、ハイブリッド環境に対応する特権アクセス管理ソリューション。

2016年に買収したXceediumの特権ID管理ソリューションをベースとしており、買収直後より米国にて同製品を展開してきたが、最新の「同3.01」より国内展開を図る。

管理コンソールおよびAPIを提供。特権IDに関する認証の一元化、シングルサインオン、IDフェデレーション、ロールベースのアクセス管理、監査ログの取得などに対応。冗長化した場合、4000セッションを同時録画が可能だという。

VMware NSXおよびAWS向けにイメージを提供。またオプションとして行動分析より脅威を検出する「CA Threat Analytics for PAM(TAP)」を用意している。

価格は、最小構成で200万円ほどを想定。同社では今後3年間に1000社への導入を目指して同製品を提供していく。

(Security NEXT - 2017/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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