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OMCカード会員狙うフィッシング - 約1年3カ月ぶりの注意喚起

偽サイトは、実在する新規会員登録ページのデザインを盗用しており、見た目で偽サイトと判断することは困難。

同協議会によれば、9月25日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されているという。同協議会では、閉鎖に向けて調査を進めるとともに、誤ってフィッシングサイトへ情報を送信しないよう注意を喚起した。

過去にも「OMC Plus」を装う同様の手口が確認されているが、同協議会より注意喚起が行われたのは、2016年6月以来で、約1年3カ月ぶりとなる。

ただし、同サービスに限らず、「MUFGカード」や「セゾンカード」など、クレジットカード事業者を装ったフィッシング攻撃について、繰り返し注意喚起が行われており、カードブランドなどに関わらず、引き続き注意が必要だ。

(Security NEXT - 2017/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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