OMCカード会員狙うフィッシング - 約1年3カ月ぶりの注意喚起
偽サイトは、実在する新規会員登録ページのデザインを盗用しており、見た目で偽サイトと判断することは困難。
同協議会によれば、9月25日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されているという。同協議会では、閉鎖に向けて調査を進めるとともに、誤ってフィッシングサイトへ情報を送信しないよう注意を喚起した。
過去にも「OMC Plus」を装う同様の手口が確認されているが、同協議会より注意喚起が行われたのは、2016年6月以来で、約1年3カ月ぶりとなる。
ただし、同サービスに限らず、「MUFGカード」や「セゾンカード」など、クレジットカード事業者を装ったフィッシング攻撃について、繰り返し注意喚起が行われており、カードブランドなどに関わらず、引き続き注意が必要だ。
(Security NEXT - 2017/09/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
脅威の可視化からテイクダウンまで提供「PHISHNET/25 Axur」 - TwoFive
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
「豪華3大特典」と誘惑 - 偽マネックス証券のフィッシングに注意
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
フィッシング被害から個人情報流出や不正メール送信が発生 - 日本無線
巧妙な「フィッシング」、電話で操作指示も- 不正送金被害が発生