2要素認証のコードも窃取するフィッシング - SMSをきっかけに
遷移した画面では、ユーザー名とパスワードの入力のほか、社会保障番号やクレジットカード番号、ATMの暗証番号などを送信させようとしていた。
さらに2要素認証を突破するために、SMS経由で送信されるアクセスコードを要求。
利用者が誤ってアクセスコードを入力した際に、ユーザーは偽サイトへ認証情報を送信してしまったことに気が付かせないよう、金融機関の正規サイトへリダイレクトするソーシャルエンジニアリングを行っていた。
(Security NEXT - 2017/08/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用
水道局を装う偽メールに注意 - 「未払料金ある」と誘導
健康器具メーカーのインスタアカが乗っ取り被害 - フィッシングで
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から