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2要素認証のコードも窃取するフィッシング - SMSをきっかけに

遷移した画面では、ユーザー名とパスワードの入力のほか、社会保障番号やクレジットカード番号、ATMの暗証番号などを送信させようとしていた。

さらに2要素認証を突破するために、SMS経由で送信されるアクセスコードを要求。

利用者が誤ってアクセスコードを入力した際に、ユーザーは偽サイトへ認証情報を送信してしまったことに気が付かせないよう、金融機関の正規サイトへリダイレクトするソーシャルエンジニアリングを行っていた。

(Security NEXT - 2017/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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