Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

元行員が大口預金者の個人情報を窃盗などの共犯者に漏洩か - 佐賀銀

佐賀銀行は、同行の顧客情報を元行員が不正に持ち出し、外部へ漏洩していた可能性があることを明らかにした。

20170620_sb_001.jpg
事態を公表した佐賀銀行のウェブサイト

同行によれば、同行箱崎支店および干隈支店への建造物侵入や現金窃盗事件などで逮捕、起訴された元行員が、顧客情報の一部を持ち出し、共犯者に提供していた疑いがあるという。福岡県警からの連絡で5月30日に判明した。

流出した可能性があるのは、預金残高が1億円以上の大口預金者169人の氏名や住所、電話番号、預金残高、取引店の店番号、顧客番号などが記載された一覧表。現時点で、二次被害は確認されていないという。

同行では、対象となる顧客を訪問して説明と謝罪を行うとともに監督官庁へ届けた。2016年11月7日付けで元行員を懲戒解雇処分としており、今後の捜査状況などを踏まえ、役員や管理者についても、厳正な対処を行うとしている。

(Security NEXT - 2017/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クラウド設定ミスによる顧客情報流出で対象者を特定 - 琉球銀
中国の再委託先、データを無許可で個人クラウドに - 村田製作所
クラウド設定不備で顧客情報に外部アクセス - 琉球銀
益茂証券で個人情報流出の可能性 - サイト管理事業者が認証機能を誤って無効化
外部クラウド利用したカードローン申込窓口に設定不備 - 三井住友信託銀
過去の助成対象者情報含むファイルを研究者などへ送信 - 佛教大
ファイル内に顧客情報、気付かず提携先に複数送信 - 神奈川銀
解約済印鑑票3497件が所在不明 - 沖縄海邦銀
「Salesforce」設定不備で顧客情報に外部アクセス - 静岡銀
顧客情報を外部送信、表計算ファイルで別シートの存在気付かず - 横浜銀