Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ランサムウェア「WannaCrypt」が拡散、国内で感染も - 週明けのメールチェック時に注意を

メールなどで拡散していると見られ、感染後は、リモートよりコードが実行される「SMB v1」の脆弱性「CVE-2017-0145」を悪用。細工したパケットを「SMBサーバ」に送りつけることで拡散する機能を持ち、ネットワーク内にある脆弱なパソコンやサーバへ感染が広がるおそれもある。

同脆弱性は、マイクロソフトが3月に公開した月例セキュリティ更新「MS17-010」で修正されており、パッチリリース当時には脆弱性の公開や悪用は確認されていなかったが、 その後、同脆弱性を悪用するコードが出回っている。

JPCERTコーディネーションセンターによれば、国内においても感染被害の情報を得ているという。くわしい感染経路は不明だが、従来よりランサムウェアに関しては、メールやウェブ閲覧により配布サイトへ誘導され、感染するケースが多いと指摘。

5月15日の月曜日が休み明けとなる企業も多く、受信したメールの添付ファイルや記載されたリンクの取り扱いに注意を払うよう警鐘を鳴らしている。

(Security NEXT - 2017/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MOVEit Transfer」に複数脆弱性 - 最新版へ更新を
「IBM WebSphere Application Server」の管理画面に複数脆弱性
「JetBrains」の複数製品に脆弱性 - 「クリティカル」など修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
SnowflakeのPython向け開発フレームワークに脆弱性
「Cisco ISE」や「RoomOS」に脆弱性 - 7月15日に修正予定
iOS版「Firefox」にアドレスバー偽装が可能となる脆弱性
VPNクライアント「Omnissa Workspace ONE Tunnel」のWindows版に脆弱性
「IBM API Connect」にアップデート - 依存関係含む多数脆弱性を解消
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 脆弱性27件を修正