複数の脆弱性へ対応した「PHP 7.0.15」がリリース
PHPの開発チームは、セキュリティリリースとなる「PHP 7.0.15」をリリースした。
今回のアップデートでは、複数のセキュリティに関する問題に対応。バッファオーバーフローやメモリ破壊、解放後メモリへのアクセス、NULLポインタ参照、サービス拒否などの脆弱性をはじめ、34件のバグに解消したほか、複数の問題を解消している。
開発チームでは、「PHP 7」の利用者に対して、同版へのアップデートするよう推奨している。
(Security NEXT - 2017/01/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ