Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows版「Adobe Connect」にXSSの脆弱性

Adobe Systemsは、Windows向けに提供している「Adobe Connect」の脆弱性を解消するセキュリティアップデートをリリースした。

同アップデートは、入力値の検証処理に起因したクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2016-7851」を修正するプログラム。

同社では、脆弱性を解消した「同9.5.7」を用意。適用優先度は、3段階中もっとも低い「3」としており、管理者へ任意のタイミングでアップデートするよう求めている。

(Security NEXT - 2016/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ