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Windows版「Adobe Connect」にXSSの脆弱性

Adobe Systemsは、Windows向けに提供している「Adobe Connect」の脆弱性を解消するセキュリティアップデートをリリースした。

同アップデートは、入力値の検証処理に起因したクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2016-7851」を修正するプログラム。

同社では、脆弱性を解消した「同9.5.7」を用意。適用優先度は、3段階中もっとも低い「3」としており、管理者へ任意のタイミングでアップデートするよう求めている。

(Security NEXT - 2016/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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