Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2016年3Qの脆弱性登録は1738件 - 製品別では「Android」が最多

同四半期までに登録された脆弱性情報を深刻度別に分類すると、共通脆弱性評価システム「CVSSv2」の基本値が7.0から10.0で「危険」とされる「レベルIII」は全体の40.1%で、「警告」のレベルIIは52.5%、「注意」のレベルIは7.4%。いずれも前期と変化はなかった。

なおJVN iPediaでは、「CVSSv3」による評価方法も、2015年12月より試行運用している。

(Security NEXT - 2016/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消