Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「パスワード変更完了」と不安煽る「偽ゆうちょ銀」 - 他金融機関の利用者も注意を

ゆうちょ銀行を装ったフィッシング攻撃が確認された。前日確認された三井住友銀行を装う手口と同じ文面を用いており、さらに他金融機関へ拡大するおそれがある。

20160830_ap_001.jpg
確認されたフィッシングメール(画像:フィ対協)

今回確認されたフィッシング攻撃は、「パスワードの変更通知」を装った偽メール。利用者の意図に反してパスワード変更されたように見せかけて不安を煽る内容だった。メールの本文には正規URLが記載されているが、HTMLメールであり、リンクによって偽サイトへ誘導される。

前日29日に三井住友銀行の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認されているが、メールの本文を見ると、金融機関名や偽装URLの記載のみ変更が加えられているだけで、レイアウトや文面は流用したものだった。同様の攻撃が他金融機関の利用者へ拡大するおそれもある。

すでに今回確認されたフィッシングサイトは停止しているが、フィッシング対策協議会では、今後類似した攻撃が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

政府、ISP経由で国内Emotet感染者に注意喚起
カード会社装い「緊急のご連絡」と不安煽るフィッシング
フィッシングサイト、「偽Microsoft」が最多 - 「偽楽天」は3Qに急増
ECサイトのフィッシングサイトが前月比1.7倍に - BBSS報告
1月のフィッシング報告大幅増、4万件超に - 「Amazon」関連が6割
「JNSA賞」が発表、フィッシングハンターのKesagataMe氏ら受賞
「情報セキュリティ10大脅威 2021」が決定 - 研究者が注目した脅威は?
2020年3Qフィッシング、前四半期の約4分の3に - RSAまとめ
2020年2Qのフィッシング攻撃は3割減、国内ホストは32件 - RSA調査
「ウイルスバスター」のメインテナンス通知を装う偽メールに注意