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「ASN1C」で生成したソースコードに脆弱性

Objective Systemsの「ASN1C」で生成したソースコードにバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

「同7.0.1.x」および以前のバージョンで作成した「C」「C++」のソースコードにヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることが判明したもの。

セキュリティ機関では、生成したソースコードを確認して脆弱性を修正するよう注意を喚起している。また「ASN1C 7.0.1.x」向けにホットフィクスがリリースされているほか、提供時期は未定だが「同7.0.2」にて修正される予定だという。

(Security NEXT - 2016/07/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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