シマンテックの「SEP 12.1」に3件の脆弱性 - アップデートが公開
「Symantec Endpoint Protection(SEP) 12.1」に、複数の脆弱性が含まれていることがわかった。悪用は確認されていないという。
「Symantec Endpoint Protection Manager」において、「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」の脆弱性「CVE-2015-8152」や、「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2015-8153」が判明したもの。
またクライアントにおいて、「ADC(Application and Device Control)」にセキュリティのバイパス「CVE-2015-8154」が存在。いずれも悪用は確認されていないという。
同社では修正版として「同12.1-RU6-MP4」を公開した。脆弱性へ対処するため、できる限り早くアップデートを実施するようユーザーへアナウンスしている。
(Security NEXT - 2016/03/18 )
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