Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NRIセキュア、CSIRT向け冊子「インシデント対応ガイドライン」を発売

NRIセキュアテクノロジーズは、インシデント対応についてまとめた冊子「インシデント対応ガイドライン」の販売を開始する。A4判70ページで価格は108万円。PDFで提供する。

同製品は、セキュリティインシデントの発生に備え、組織における事前対策や発生時の対応手順、再発防止の行動などを取りまとめた資料。対象となるインシデントは、「マルウェア感染」「DDoS攻撃」「SQLインジェクション」「ウェブ改ざん」「フィッシング」。

同社のノウハウのほか、米国立標準技術研究所(NIST)やSANS Institute、情報処理推進機構(IPA)などの文献を参考に作成した。

読者には、立ち上げて間もない情報セキュリティインシデントチーム(CSIRT)や情報セキュリティ担当者などを想定。チームで利用することにより、対応手順など一定の水準で共有できるとしている。

(Security NEXT - 2015/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JPNIC、「RPKIを活用した不正経路対策ガイドライン」 - ISPに対策呼びかけ
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
有価証券報告書の提出期限の延長承認、サイバー攻撃も考慮
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
金融庁ガイドラインに対応したコンサルサービス - Ridgelinez
【特別企画】有識者や実務者が「JPAAWG」に集結 - 最新脅威動向や対策ノウハウを共有
「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
「ろうきん」利用者狙うフィッシング攻撃が発生
ネットワーク管理製品「Versa Director」に脆弱性 - すでに悪用も