Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本郵政、外部への不正通信が判明 - 原因調査へ

日本郵政は、社内のパソコンより外部に対して、異常な通信が行われていたことを明らかにした。原因を調べている。

外部から指摘を受け、6月29日に不正通信が判明したもの。同社において事務に利用しているパソコンから、外部へ意図しない通信が行われていたという。

同社によると、社内からマルウェアは検知されていないという。同社では不正通信が発生した原因について調査、検証を進める。また他システムへの影響はなく、情報漏洩についても確認されていないと説明している。

(Security NEXT - 2015/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性2件を修正
先週注目された記事(2025年8月31日〜2025年9月6日)
セイコーソリューションズ製IoT機器向けルータに深刻な脆弱性
中古ビジネスフォンの通販サイトが侵害被害 - 詳細を調査
エコ製品ECサイトに侵害の形跡、詳細を調査 - ナカバヤシ
先週注目された記事(2025年8月24日〜2025年8月30日)
2017年以前の一部「FeliCa」ICチップに脆弱性 - 外部指摘で判明
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
通販サイトでの「ウェブスキミング」に業界団体が注意喚起