Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MERS関連情報に見せかけたマルウェアメールに注意

韓国国内でコロナウイルスの一種である「中東呼吸器症候群(MERS)」の感染が拡大している問題で、これら話題に便乗したサイバー攻撃が拡大しており、注意が必要だ。

今回の攻撃について外部よりサンプルの提供を受けたシマンテックによれば、病院や感染患者のリストを送ったように見せかけ、「Wordドキュメント」に偽装した実行ファイルをメールで送り付ける手口。

添付ファイルは、トロイの木馬「Trojan.Swort」で、誤って開くとダウンローダーとして動作し、外部からファイルを入手するものだった。確認した時点では、接続先のサイトは応答しない状況だったという。

エボラ出血熱ネパール大地震フィリピンの台風被害など、疫病や災害など注目を集める事件や事故に便乗する攻撃がこれまでもたびたび発生している。

同社は、今後もMERSの話題がスパムメールやフィッシング、標的型攻撃などへ悪用される可能性があると指摘。注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2月はクレカ会社のフィッシングサイトが1.3倍に - BBSSレポート
鹿児島県、Instagramの偽アカウントに注意喚起 - 個人情報を詐取
2020年4Qの標的型攻撃メールは16件 - 目的不明のバラマキ不審メールも
緊急事態宣言の再発令に早くも便乗、「特別定額給付金」フィッシングに注意
活動再開「Emotet」、1000社以上で観測 - 発見遅らせる機能強化も
不正アクセス事件に便乗するフィッシング - クレカ利用履歴の確認要請を偽装
2回目の特別定額給付金? 実際は情報盗む偽サイトへの誘導メール
警察庁、キャッシュレス決済サービスの不正出金で注意喚起 - 便乗詐欺にも警戒を
金融業界の横断的演習「Delta Wall V」を実施 - 金融庁
決済サービス連携で2017年7月以降380件約6000万円の被害申告 - ゆうちょ銀