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MERS関連情報に見せかけたマルウェアメールに注意

韓国国内でコロナウイルスの一種である「中東呼吸器症候群(MERS)」の感染が拡大している問題で、これら話題に便乗したサイバー攻撃が拡大しており、注意が必要だ。

今回の攻撃について外部よりサンプルの提供を受けたシマンテックによれば、病院や感染患者のリストを送ったように見せかけ、「Wordドキュメント」に偽装した実行ファイルをメールで送り付ける手口。

添付ファイルは、トロイの木馬「Trojan.Swort」で、誤って開くとダウンローダーとして動作し、外部からファイルを入手するものだった。確認した時点では、接続先のサイトは応答しない状況だったという。

エボラ出血熱ネパール大地震フィリピンの台風被害など、疫病や災害など注目を集める事件や事故に便乗する攻撃がこれまでもたびたび発生している。

同社は、今後もMERSの話題がスパムメールやフィッシング、標的型攻撃などへ悪用される可能性があると指摘。注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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