Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1万件超の個人情報含むHDDを紛失 - 北海道

北海道において、個人情報1万259件を保存した外付けハードディスクが所在不明となっている。

紛失したのは、障がい者保健福祉課のパソコンで利用していた外付けハードディスク1台。捜索や関係者への聴き取り調査を行ったが発見できず、3月30日に盗難届を提出した。

問題のハードディスクには、道が主催する研修の受講者9323人の氏名や生年月日、所属、職名など含む名簿のほか、障害者510人分の施設入所者意向調査、113人分の個別相談案件、各種協議会の委員名簿など個人情報が保存されていた。件数はあわせて1万259件としている。

道では、対象となる関係者に謝罪。今後は、外部記録媒体にパスワードを設定し、施錠管理を徹底するなど再発防止を目指すとしている。

(Security NEXT - 2015/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
都立高校で1クラス分の「いじめに関するアンケート」が所在不明
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
国民生活基礎調査の手書き名簿を紛失 - 新潟市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
中学校で生徒手帳用写真データが所在不明に - 奈良市
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市
工事委託先が資料紛失、帰社途中に気づく - 東京都
個人情報含む行政文書約の紛失が判明 - 防衛省