JSSEC、ウェアラブルデバイスのセキュリティを検討するTFを発足
日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、技術部会デバイスワーキンググループに「ウエアラブルデバイスセキュリティ検討タスクフォース」を設置した。
同組織は、ビジネス分野におけるウェアラブルデバイスの普及を目指し、セキュリティ課題の検討を進めるもので、ウェアラブルデバイスのビジネスに関連するメーカーや、システムインテグレーターなど、広く参画を呼びかけている。同TFに参加するためには、JSSECへの入会が必要。
具体的には、法人などにおいてウェアラブルデバイス利用時におけるリスクへの懸念も出ていることから、ビジネス用途への普及に向け、セキュリティ技術の研究や運用ガイドラインなどの策定に向けて検討を進める。
また個人利用に関しても、今後増加も予想されることから、セキュリティポリシーに関する啓発と情報発信を進めて行きたいとしている。
(Security NEXT - 2015/04/02 )
ツイート
PR
関連記事
JSSEC、「Androidアプリセキュアコーディングガイド」第17版を公開
「Cisco IOS」脆弱性、公表から7年後も攻撃が継続
「iPhone」「iPad」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
病院看護師が電子カルテ画像を知人に送信、患者氏名は墨塗り - 長野県
配達予定通知など行う佐川急便の会員制サービスにPWリスト攻撃
中高生向け動画教材サイトにSQLi攻撃 - 新興出版社啓林館
複数サーバでランサム被害、ECサイト運営などに影響 - はるやまHD
Apple、「iOS/iPadOS 18.5」で30件以上の脆弱性へ対応
委託先海外駐在員が業務用PCとスマホを盗まれる - 宮城県