JSSEC、ウェアラブルデバイスのセキュリティを検討するTFを発足
日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、技術部会デバイスワーキンググループに「ウエアラブルデバイスセキュリティ検討タスクフォース」を設置した。
同組織は、ビジネス分野におけるウェアラブルデバイスの普及を目指し、セキュリティ課題の検討を進めるもので、ウェアラブルデバイスのビジネスに関連するメーカーや、システムインテグレーターなど、広く参画を呼びかけている。同TFに参加するためには、JSSECへの入会が必要。
具体的には、法人などにおいてウェアラブルデバイス利用時におけるリスクへの懸念も出ていることから、ビジネス用途への普及に向け、セキュリティ技術の研究や運用ガイドラインなどの策定に向けて検討を進める。
また個人利用に関しても、今後増加も予想されることから、セキュリティポリシーに関する啓発と情報発信を進めて行きたいとしている。
(Security NEXT - 2015/04/02 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「iOS/iPadOS 18.5」で30件以上の脆弱性へ対応
委託先海外駐在員が業務用PCとスマホを盗まれる - 宮城県
派遣スタッフが予約システムに不正アクセス - 東急グループのジム
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
Apple、「iOS 18.4.1」「iPadOS 18.4.1」を公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
先週注目された記事(2025年3月30日〜2025年4月5日)
Apple、旧スマート端末向けにアップデート - ゼロデイ脆弱性に対応
Apple、「iOS 18.4」「iPadOS 18.4」公開 - 60件以上の脆弱性を解消
IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」、申請受付を開始 - 特別料金も
Apple、「macOS Sequoia 15.3.2」や「Safari 18.3.1」をリリース