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県立病院で患者情報記載の手術伝票を紛失 - 新潟県

新潟県立中央病院において、患者の個人情報が記載された「手術伝票」の紛失が発生した。

同県によれば、所在がわからなくなっているのは14人分の手術伝票。1月28日に同院職員が伝票を使用しようとしたが見つからず、なくなっていることに気が付いた。1月27日に別の職員が手術伝票をファイルに入れて、事務室内の所定の場所に戻したが、その後の行方がわからない状態だという。

問題のファイルには、手術を受ける患者の氏名や年齢、病名、術式などが記載されていた。関連する手術については、電子カルテから再出力し、予定どおり実施したという。同院では対象となる患者に謝罪を行うとともに、書類の管理方法を見直す方針。

(Security NEXT - 2015/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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