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JavaScriptライブラリ「Aflax」に脆弱性 - 修正予定なし

Adobe Flash向けのJavaScriptライブラリである「Aflax」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同ライブラリには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-5331」が存在。読み込んだブラウザ上で任意のコードを実行されるおそれがあるという。

問題の脆弱性は、bogus.jpの東内裕二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。すでに同ソフトはサポートが行われておらず、利用停止が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2014/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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