DNP、PC不正操作検知時に部屋へ閉じ込める入退室システム
大日本印刷は、機密情報へのアクセス権限を持った内部関係者による情報漏洩を防ぐソリューションを開発し、10月より販売開始する。
同製品は、データの不正な持ち出しなど、「特権ユーザー」による不正操作を監視するソリューション。同社子会社のインテリジェイトウェイブが開発する監視ソフト「CWAT」と、非接触ICカードを活用した入退室管理システムで構成されている。
入退室時に、ICカードでユーザー認証を実施。室内での端末操作をCWATが常時監視し、操作履歴を保存。情報漏洩のおそれがある不正操作を検知した場合は、退室を禁止して管理者への通報する。
システムの導入費用は、最小構成で300万円から。カードリーダーの設置工事費用は含まない。
(Security NEXT - 2014/10/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
