Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiOS」に複数の脆弱性 - 修正版が公開

Fortinet製のセキュリティゲートウェイなどが搭載している「FortiOS」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関などが注意を呼びかけている。

悪用されると任意のコードを実行されるおそれがある「ヒープバッファオーバーフロー」の脆弱性「CVE-2014-2216」や、「中間者攻撃(MITM)」が可能となる「CVE-2014-0351」の脆弱性が含まれていることがわかったもの。

Fortinetでは、脆弱性を修正した新版「同4.3.16」「同5.0.8」「同5.2.0」を公開するとともに、通信の制御など緩和策についてアナウンスしている。

(Security NEXT - 2014/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ
ベクトルDB「Milvus」に深刻な脆弱性 - クラスタ乗っ取りのおそれも
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件に対処