Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Reader」のセキュリティアップデート、まもなくリリース

Adobe Systemsは、「Adobe Reader」および「Adobe Acrobat」のセキュリティアップデートを、米国時間9月16日に公開する予定だ。

今回のアップデートは、両製品に存在する深刻な脆弱性を解消するプログラム。当初9月9日に公開を予定していたが、不具合が確認されたことから、公開を一時延期していた。

同プログラムは、「Windows」および「Mac OS X」の「同XI」「同X」向けに用意される予定。適用優先度は、3段階中もっとも高い「1」にレーティングされており、公開より72時間以内の適用が推奨されている。

(Security NEXT - 2014/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
「Node.js」にセキュリティアップデート - 12月15日に公開予定
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開