無印良品店舗で法人顧客情報含むHDDを紛失 - セミナー展示に使用後、所在不明に
無印良品において、取引先企業の情報や、その企業を通じて納品した個人顧客136人の情報などが保存されたハードディスクの紛失が発生した。
同店を運営する良品計画によれば、7月5日に有楽町店で2回実施した整理収納セミナーで、ディスプレイとして外付けハードディスクを使用したが、セミナー終了直後の16時に紛失が判明した。
所在がわからなくなっているハードディスクには、2007年から2011年にかけて、同店へ見積もりや発注を行った法人顧客の社名、住所、電話番号、担当者名と、その企業を通じて納品した個人顧客136人の氏名と住所が保存されていた。
紛失した情報の不正使用などは確認されていない。同社では対象となる顧客へ個別に報告と謝罪を行うとしている。
(Security NEXT - 2014/07/22 )
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