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手術名など記載した患者の手術予定表を紛失 - 都立小児総合医療センター

都立小児総合医療センターにおいて、患者15人の個人情報が記載された手術予定表が所在不明となっている。

都によれば、3月10日7時30分ごろ、医療業務に従事する協力会社職員が、手術準備のため予定表を印刷。準備ワゴンに置いた状態で手術準備を開始したが、その後9時に、予定表がワゴンの上にないことが判明。周辺を捜索したが発見できなかった。職員は、準備中に2度ほどワゴンのそばを離れていたという。

紛失したのは3月10日の手術予定表で、患者15人の氏名、年齢、性別、診療科、手術名などが記載されていた。同センターでは、対象となる患者の家族に謝罪。臨時の個人情報保護推進委員会を開催して、再発防止策の検討を行ったとしている。

(Security NEXT - 2014/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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