ハンゲーム装うフィッシングに注意 - 2013年より断続的に発生中
ハンゲームの利用者を狙ったフィッシング攻撃が、2013年から2014年にかけて断続的に発生しており、2月に入ってからも再び攻撃が確認されている。
問題のフィッシングメールは、これまでと同様「異常ログインを検知した」などと説明し、不安を煽る手口。ログイン時間をチェックするよう促して偽サイトへ誘導し、アカウント情報を騙し取る。
2013年8月ごろより攻撃が確認されており、送信元として「株式会社营团社サービスシステム」を名乗っている。スクウェア・エニックスのアカウント情報を狙ったフィッシング攻撃でも、同じ会社名が利用されていた。
メール本文には、一見正規のURLが記載されているように見えるが、HTMLメールによって実際は、URLがまったく異なる不正サイトにリンクしているケースもある。
フィッシング対策協議会では、今後もフィッシングサイトが公開される可能性があるとして、注意を呼びかけるとともに、類似したフィッシングサイトやメールを発見した際には、同協議会まで連絡してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/02/18 )
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