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ファイル制御ソリューション「FinalCode」に新版 - 抜け道アプリの起動を防止

デジタルアーツは、IRMソリューションの新版「FinalCode Ver.4」を提供開始した。閲覧できるアプリの制限や抜け道となりうるアプリケーションの起動制御に対応した。

同ソリューションは、ファイルの暗号化し、閲覧を制御できるIRMソリューション。遠隔操作により権限の変更やファイルを消去できる。

最新版では、主要なファイル形式の制御に対応。また同社が動作検証を実施したアプリケーションでのみファイルを閲覧できるよう変更した。グローバルで標準的に使われている主要アプリケーションについては、継続的に動作検証してリストに追加していくという。

また画面キャプチャやクラウドへのアップロードなど、ドキュメント制御の抜け道となりうる機能を持った特定アプリケーションの起動を制御する機能を追加。販売開始時点で約3000のアプリケーションを対象としている。

さらにユーザーインターフェースを英語に対応させたほか、外部システムとAPIによる連携を実現している。オンプレミス版「FinalCode Enterprise」にくわえ、初期費用が不要のクラウド版「FinalCode ASP」を用意している。価格は、クラウド版が10ライセンス25万円から。

(Security NEXT - 2013/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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