Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「Adobe Reader」「Acrobat」で再発した脆弱性を修正 - Windows版のみ影響

Adobe Systemsは、脆弱性1件を修正した「Adobe Reader」および「Adobe Acrobat」を公開した。Windows版のみ影響があり、30日以内を目安にアップデートを推奨している。

20131009_as_001.jpg
Adobeが公開したセキュリティ情報

今回公開されたアップデートは、Windows版の「同XI(11.0.04)」で確認されたJavascriptのセキュリティコントロールに関する脆弱性「CVE-2013-5325」を解消するプログラム。

PDFファイルをブラウザで閲覧した際、URI処理におけるセキュリティ対策が回避され、任意のコードを実行されるおそれがある。以前修正した脆弱性が再び再発したもので、「同X(10.1.8)」やMac OS X版には含まれていないという。

同社では脆弱性を修正した最新版「同XI(11.0.05)」を公開。適用優先度は、3段階中2番目で30日以内のアップデートを目安とする「2」とした。

一方、情報処理推進機構(IPA)では、アドビシステムズからは「過去に攻撃リスクが高いとされたことのある脆弱性」であるとのアナウンスがあったとし、早急なプログラムの適用を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/10/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 複数製品の脆弱性を修正
「Rust」によるWindowsバッチ処理に脆弱性 - アップデートが公開
Juniper Networks、セキュリティアドバイザリ36件を公開 - 「クリティカル」も
「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks
「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 次期更新で修正予定
「Node.js」にコマンドインジェクションの脆弱性 - Windows環境に影響
「Chrome」に3件の脆弱性 - アップデートが公開
ビデオ会議サービス「Zoom」のクライアントソフトに脆弱性
MS、4月の月例パッチで脆弱性147件に対応 - 1件は悪用済み