「Adobe Reader」のアップデートが来週公開予定 - 適用優先度は3段階中2番目
Adobe Systemsは、米国時間10月8日に「Adobe Reader」および「Adobe Acrobat」のセキュリティアップデートを公開すると発表した。脆弱性の悪用などは確認されていない。
同社によれば、今回のアップデートは、「同XI(11.0.04)」に対するアップデート。Windows版が影響を受けるとしており、Mac OS X版は含まれていない。
今回修正予定の脆弱性を悪用するコードなどは見つかっておらず、同社では適用優先度を3段階中、2番目となる「2」にレーティング。30日以内の適用が推奨される見込み。
(Security NEXT - 2013/10/04 )
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