監査先の取引先情報含むUSBメモリを紛失 - JF全国監査機構
JF全国監査機構は、監査先の取引先に関する情報が保存されたUSBメモリを紛失したと発表した。
同機構によれば、監査先の取引先の氏名や取引残高など988件が保存されていたUSBメモリが所在不明となっているもので、9月6日に判明した。住所や口座番号などは含まれていない。
今回の紛失を受け、同機構では、対象となる取引先に対して、文書で事故の報告や謝罪を行った。同機構では、USBメモリなど監査先の情報を持ち出すことを禁止しているが、ルールが徹底されていなかったとして、全職員に対し指導を強化するなど、管理体制の見直しを図るとしている。
(Security NEXT - 2013/09/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協
