Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府や独法、サイバー攻撃発生時に説明責任果たすことを徹底

情報セキュリティ対策推進会議は、第10回目の会合を開き、巧妙化するサイバー攻撃に備え、各政府機関において徹底すべき対策を決定した。

今回の決定により、各府省庁が情報システムに対するサイバー攻撃を受けた場合に、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)へ連絡することや、独立行政法人に対する攻撃発生時に、所管官庁へ連絡することなど、それぞれのセキュリティポリシーへ明記することとした。

あわせて、サイバー攻撃発生時に対処できるよう連絡体制の確認や構築を要請。大きな影響を及ぼす可能性がある情報漏洩やシステムの破壊が生じた際、説明責任を果たすよう求めている。

(Security NEXT - 2013/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
政府や独法関係者対象にCTFコンテスト「NISC-CTF」を開催
ネット偽情報対策の取り組みに関する意見を募集 - 総務省
「サイバーセキュリティ月間2024」がスタート - 「全員参加」を呼びかけ
個情委、オプトアウト届出事業者3社に行政指導 - 「転売屋」に販売も
アクセス制御機能の研究開発情報を募集開始 - 政府
「Security Days Fall 2023」を都内と大阪で開催
「CYNEXアライアンス」が発足、 産官学とデータの共同分析や人材育成を推進