Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新生銀行を偽装したフィッシング攻撃が発生中 - 短縮URLを悪用

新生銀行を装うフィッシング攻撃が発生している。同行やフィッシング対策協議会では、利用者へ注意を呼びかけている。

今回確認されたのは、アカウントの不正利用があったとして偽サイトへ誘導し、口座番号や暗証番号、パスワードなどを騙し取る攻撃。複数のフィッシングサイトが確認されており、一部は現在も稼働中だという。

今回確認されたフィッシングサイトや、同サイトへ誘導するメールのいずれも、英文で記載されており、誘導するURLには、誘導先のドメインを隠すために短縮URLが用いられていた。

フィッシング対策協議会では、JPCERTコーディネーションセンターにサイト閉鎖に向けて調査を依頼。同行利用者へ注意を促すとともに、類似攻撃について見かけたら、同協議会へ連絡してほしいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起
「豪華3大特典」と誘惑 - 偽マネックス証券のフィッシングに注意
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
巧妙な「フィッシング」、電話で操作指示も- 不正送金被害が発生
Appleをかたるフィッシング攻撃が増加中 - 「支払情報更新」など偽装