Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシングサイトのURL件数が激減 - 金融機関装う攻撃の減少が影響

フィッシング対策協議会は、4月に同協議会へ寄せられたフィッシングの報告状況について取りまとめた。報告件数をはじめ、攻撃に用いられたURL、悪用ブランドなど、いずれも減少した。

同協議会に寄せられた4月のフィッシング報告件数は26件。前月の69件から大幅に減少しており、ここ1年でもっとも低い水準となった。さらにフィッシングサイトに用いられたURLの件数は、2月から約4倍へと増加した3月の984件から21件へと激減するなど大きな動きを見せた。

フィッシングに悪用されたブランド件数に関しても、前月から半減して6件になるなど、すべての項目で縮小。同協議会によれば、前月まで多数寄せられていたクレジットカード会社や国内金融機関を騙る攻撃の減少が影響したという。

しかしながら、一方で「@nifty」などISPのウェブメールを装った攻撃も引き続き発生しており、引き続き注意が必要となっている。

(Security NEXT - 2013/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシングにパーソナライズの傾向 - 狙われるブランドは変わらず「MS」
10月のフィッシング報告、過去最高更新 - URLは約17%減
2020年2Qのフィッシング攻撃は35%減、国内ホストは32件 - RSA調査
セキュリティ相談が1.8倍に - 「Emotet」関連や「不正ログイン」相談が急増
2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
衰え見せぬフィッシング攻撃 - 報告、URLともに最多記録を更新
ネット利用者半数超、パスワード文字数「8文字以下で安全」
フィッシング報告、2万件の大台突破 - 上位4ブランドで9割超
フィッシング攻撃が多い曜日は? - 悪用ブランドはMSが突出