サッカーファンを狙うフィッシング - アカウント騙し取る偽Facebookページに注意
海外では、サッカー人気に便乗するフィッシング攻撃が頻発しており、早くも2014年に開催が予定されているワールドカップの話題を悪用する動きもあるという。
米Symantecによれば、メッシ選手やロナウド選手、FCバルセロナなど、人気がある選手やサッカークラブに便乗したフィッシング攻撃が発生しているという。
4月に発生した攻撃では、有名サッカー選手の写真などを多用して正規Facebookページを装い、FacebookのIDやパスワードなどのログイン情報を騙し取っていた。
誤って入力して送信すると、奪われた情報が「なりすまし」に悪用される可能性がある。また窃取したことを被害者へ悟られないよう、正規サイトへリダイレクトしていた。
同社では、メールの不審なリンクをクリックしたり、ウェブサイトのポップ画面などで、安易に個人情報を送信しないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/05/01 )
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