Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報記載の書類を紛失、保管箱ごと誤廃棄か - 大阪ガス

大阪ガスは、ガス供給管を私道に埋設する際の承諾書約600枚が所在不明になっていることを明らかにした。

所在が不明となっているのは、2009年4月から2010年3月にかけて、ガス供給管を埋設する際に私道の所有者と取り交わした土地の使用に関する承諾書約600枚。承諾者の氏名、住所、電話番号が記載されている。

4月18日に承諾者から問い合わせを受けて書類の保管場所を確認したところ、該当する期間の書類が保管箱ごとなくなっていることが判明した。

同社では、保管箱ごと誤って廃棄した可能性が高いと説明。情報の流出や不正利用は確認されていないという。同社では対象となる承諾者を個別に訪問し、説明や謝罪など対応を進めている。

(Security NEXT - 2013/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
都立高校で1クラス分の「いじめに関するアンケート」が所在不明
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
国民生活基礎調査の手書き名簿を紛失 - 新潟市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
中学校で生徒手帳用写真データが所在不明に - 奈良市