Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童の個人情報含む資料が小学校で所在不明に - 宇治市

京都府宇治市は、市立小学校において、児童の個人情報含む資料が校内で所在不明となっていることを公表した。

所在が不明になっているのは、市立南部小学校の児童26人分の日常的な学習の様子を記録したファイル。各学科の授業中の様子や発言、ノート点検結果、体育の技能などが記載されていた。

2月27日に教諭が授業が終了した15時ごろ、資料を綴じたファイルを教室に置いて職員会議に出席。会議終了後に教室へ戻ったところ、ファイルがなくなっていることに気付いたという。

捜索したが見つからず、同校では対象となる児童の家庭訪問を行い、保護者に説明と謝罪を行った。また、全家庭を対象とした説明会を開催するなどの事後対応を行っている。

(Security NEXT - 2013/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
成人の日記念行事の案内ハガキを紛失 - 福岡市
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市