Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

KCCS子会社、中国現地法人向けにネットワーク脆弱性診断サービス

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、上海の子会社において、ネットワーク脆弱性診断サービスを開始した。

KCCSは、8月より国内でサービスを展開しており、国内や海外拠点の診断サービスを展開しているが、中国国内のネットワーク環境や需要へ対応するため、今回あらたに上海にある同社子会社の京瓷信息系統有限公司が、現地法人向けに「nCircle PureCloudオンデマンド」を展開する。

同サービスでは、必要に応じてクラウドベースのサービスでシステムを導入せずに利用できる。脆弱性の診断結果レポートは、現地に限らずワールドワイドで確認でき、対策を実施しやすいよう優先順位についても表示する。

価格は100元/IPで10個から対応。同社では、3年間に1億2500万円の売上を目標にサービスを展開していく。

(Security NEXT - 2012/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Google製脆弱性スキャナの最新版「OSV-Scanner 2.0.0」が公開
文字列関数のバグを自動修正する技術 - NTTと早大が共同開発
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
パープルチーミングで体制評価を行うペネトレ支援サービス
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
外部委託先などを対象としたセキュリティデューデリサービス
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会