Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロの「InterScan Messaging Security Suite」に複数の脆弱性

トレンドマイクロ「InterScan Messaging Security Suite」に、未修正の脆弱性が複数含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2012-2995」およびクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2012-2996」が存在するもので、任意のスクリプトが実行される可能性がある。

修正プログラムは提供されていないが、同製品に対するアクセス制限によりリスクを緩和できるとして、セキュリティ機関が対策を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HttpClient」にドメイン検証を無効化する脆弱性
SonicWall「SMA100」の既知脆弱性狙う攻撃 - 侵害状況の確認を
SonicWall製ファイアウォールに脆弱性 - 認証回避や権限昇格のおそれ