ロジテック製ルータへの脆弱性攻撃が発生 - ネット経由でアカウント情報奪われるおそれ
ロジテックが販売するルータ3製品に脆弱性が見つかった問題で、JPCERTコーディネーションセンターでは攻撃発生を受け、被害が発生している可能性もあるとして注意喚起を行った。
深刻な脆弱性が見つかったのは、「LAN-W300N/R」「LAN-W300N/RS」「LAN-W300N/RU2」の一部製品。ロジテックでは、5月16日に脆弱性を公表。対応するアップデートを公開している。インターネット経由で攻撃が可能で、脆弱性が悪用されるとISPへ接続する際のPPPoEアカウントやパスワードを取得されるおそれがある。
JPCERT/CCでは、5月25日に今回の脆弱性情報をアップデートし、脆弱性攻撃が発生していることを公表。すでに被害が発生している可能性があるとして対策を呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/05/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
