Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

婚活サービスのDMでメールアドレス1129件が流出 - エキサイト

エキサイトは、同社の「恋愛結婚」サービスのダイレクトメールを送信した際、メールの件名および本文に、同社会員のメールアドレスが記載された状態となったことを明らかにした。

送信ミスが発生したのは、同社が提供している「エキサイト恋愛結婚サービス」の広告メール。3月23日17時に同社の会員ユーザー1万8033人に送信したが、メールの件名および本文中に、配信対象者のうち1129人分のメールアドレスが混入した。

原因はメール配信システムの操作ミスで、件名や本文として読み込むファイルに本来の文書ファイルではなく、誤って送信ログのファイルを設定してしまったという。恋愛結婚サービス自体や、同社が提供しているその他のサービスとはシステムが異なるため、影響はないとしている。

同社では、メールアドレスが流出した会員へ連絡を取るとともに、誤送信先となったユーザーへの謝罪を検討している。また再発を防止するため、メール配信システムをあたしいシステムへ切り替えた。

(Security NEXT - 2012/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
ML向けメールが社外へ、設定ミスなどで - オリコンNewS