Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先でメールを誤送信、関係先のアドレス600件が流出 - 厚労省

厚生労働省は、委託先において、送信先企業担当者のメールアドレスを誤って表示した状態で送るミスがあったことを明らかにした。

同省が「キャリア支援企業創出促進事業」を委託している愛知県職業能力開発協会において、2月7日に講習会の案内をメールで送信した際、メールアドレスの流出が発生したもの。

6回にわけて100件ずつ企業の担当者へ送信したが、誤ってメールアドレスを宛先に入力して送信。600件のうち119件は不達だったが、受信者間でメールアドレスを確認できる状態となった。

同協会では、対象となる企業に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。また同省では、全都道府県の委託先に対し個人情報の適切な管理を指示している。

(Security NEXT - 2012/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS