EMC、仮想化環境に対応した「RSA enVision」の新版を発売
EMCジャパンは、不正操作などを検知できるログ管理ソリューションの最新版「RSA enVision 4.1」を発売した。
同製品は、システムやアプリケーションのログを収集して保存し、一元管理を実現するアプライアンス。ログの内容をリアルタイムに監視し、不正アクセスなどを検知したり、収集したデータをコンプライアンス対策に活用できる。
最新版では、「VMware」の仮想マシンにおける動作をサポート。また収集したイベントデータのエクスポートが容易になり、他社のデータベース製品やレポーティング製品とのより柔軟に連携できるようになった。
さらにレポート生成のパフォーマンスを強化しており、一時ファイルに必要なディスク容量を削減。分散型モデルにおいて、データ処理専用サーバを同時に複数利用できるようになった。
同社では、新バージョンの投入にあわせて価格を改定し、約30%から50%の値下げを実施。サイバー攻撃への早期対応といった需要に対応していく。最大100デバイス対応するエントリーモデル「同ES-560」の価格は、366万4500円。
(Security NEXT - 2012/01/30 )
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