年賀状作成ソフト「宛名職人」のページが改ざん - 閲覧でウイルス感染のおそれ
アジェンダが提供している年賀状作成ソフト「宛名職人」や同社製品情報を提供するウェブサイトが改ざんされたことがわかった。閲覧によりウイルスへ感染するおそれがあったという。
改ざんが発生したのは、同社が運営する「宛名職人.com」や同社製品の紹介サイト。サイトの配信に利用している共用レンタルサーバのコンテンツ配信システム(CMS)に対し、脆弱性を突いた不正アクセスがあり、改ざんが発生したという。
11月9日15時55分から22日20時にかけて改ざんされた状態となり、改ざんされたページを閲覧した場合、不正サイトに誘導され、ウイルスへ感染する可能性があった。同社では改ざんされたページを削除し、アクセス制限を実施した。
同社は今回の問題について謝罪し、心当たりがある利用者に対しウイルス感染の有無を確認するよう呼びかけている。また今回の改ざんによる個人情報流出のおそれはないと説明している。
(Security NEXT - 2011/12/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究用サーバが改ざん、オンラインカジノへのリンク - 札幌市立大
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
東亜大に不正アクセス、サイト改ざんで判明 - サーバ内部に個人情報