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ベリサイン、オンライン詐欺検出サービスの最新版 - 行動パターン分析で「なりすまし」をブロック

日本ベリサインは、オンラインバンキングなどのなりすましによる詐欺を防止する「ベリサインアイデンティティプロテクションオンライン詐欺検出サービス(VIP FDS)」の最新版を提供開始した。

同サービスは、ネットバンキングや通販サイト、ATMを使ったなりすましによる詐欺やマネーロンダリングを防止する事業者向けサービス。

ユーザーの行動パターンを自動的に学習し、不正な行動を検知する「リスクベース認証」を採用。普段と異なるパソコンやブラックリストにあるIPから接続しようとした際に追加認証を要求でき、オンライン詐欺を防止する。

最新版となる「VIP FDS 4.0」では、詐欺行為を検出するためのポリシーについて、複数のポリシー間でデータの共有が可能になるなど柔軟な設定に対応した。

さらに時系列での分析力を強化し、少額の資金移動を繰り返すなどの行動を効果的に検出できるほか、トランザクションが少ないユーザーの分析力を向上させた。また管理コンソールにおけるパスワード管理機能やレポート機能を強化している。

(Security NEXT - 2011/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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