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日本オラクル、パートナーと在宅勤務ソリューションを展開

日本オラクルは、企業のBCPを支援するとして、パートナーと共同で同社ミドルウェア製品を活用した在宅勤務ソリューションを展開する。

今後、東日本大震災の影響や電力不足により、組織におけるBCPの策定が課題となることから、より自由度が高い勤務体系である在宅勤務ソリューションの提案を行うもの。

文書の一元管理を実現する「Oracle Universal Content Management 11g」や、ファイルの保護と管理が行える「Oracle Information Rights Management 11g」などミドルウェア製品により、モバイル端末や外部PCによるセキュアな環境の整備。

またディレクトリやデータベースのユーザー情報を仮想的に一元管理でき、アクセス権限の付与などに利用できるディレクトリ製品「Oracle Virtual Directory」や「Oracle Adaptive Access Manager」によるアクセス制御などを提案していく。

同社では、実際に同社製品を活用し、時間と場所にとらわれない業務体制を運用しており、これらの取り組みをウェブサイト上で紹介している。

(Security NEXT - 2011/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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